よさこい祭りとは、昭和29年、当時の不景気風を吹き飛ばすため、
「市民祭」と「商店街の活性化」を兼ねて開催されたのが始まりです。
県内在住の作曲家・武政英策氏が作詞作曲、
日本舞踊五流派のお師匠さん方が振り付けを担当、
そして高知の田んぼで雀追いの道具に使われていた鳴子を採用し、
「正調よさこい鳴子踊り」が完成しました。
現在では、その土佐人らしい自由な発想のよさこいに、
各チームがそれぞれの想いで音楽・衣装・地方車をアレンジし、
毎年8月9日(前夜祭)、10・11日(本祭)、12日(後夜祭・全国大会)に、
約190チーム、約2万人の踊り子が高知のストリートを彩ります。